1年ぶりの震災カフェを福祉部と俵山サロン共催で行いました。参加は6名と少なかったのですが、少数ならではの意見交換を楽しみました。

 まずは昨年のサロンを振り返って、スマホに取り込んだ「NHKニュース防災」アプリを使った各種災害時の利用方法を再確認しました。自分の周囲のハザードマップ確認、河川情報(中小)でのカメラを確認して水量を眺めるなどがとても便利、地震の大きさ震源地確認などが重宝しているお話をしました。大雨時には雨雲の通過予想時間をみて避難を考えるなど。情報を有効に使えることが命を守ることにつながっています。まずは操作になれましょう。

 

震災カフェには初参加の会員さんもあって、熊本地震の時の話(住んでいる場所ではほとんど影響がなかった)をお聞きしました。

地震と関連して津波の情報、原発事故からの避難方法などの情報交換も行いました。原発事故では風向きが重要、無闇に外へ出ないこと。事故時に大量に出るヨウ素131の半減期が8日なので、減衰を待つ間の水・食料2週間分は用意して置いた方がよいこと。水道水の備蓄は空気をいれない満杯で容器にいれて3日、冷蔵庫保存でさらに長持ちするらしい。持病薬を持ち出す、災害を見越してなるべくガソリンは満タンにしておく、など平常時に備えておくことなどを確認しました。

震災以外に戦争のことなど、いろんな問題、ダムの課題などへと、大きく議論は膨らみました。地震予測についてももう少し深く研究出来ないかなどの疑問も出されました。会の最後に板井八重子福祉部部長の閉会挨拶は「今回は、こんな対面でお話する機会があり良かったです。これからもシニアの在り方などを考えていきましょう」ということで丁度午後4時に閉会しました。